INCINERATION BUSINESS
焼却処理事業
- 半田事業所において大型焼却施設が2024年春より稼働予定です。
- サン・ビック半田事業所にボイラー発電所を備えた最新鋭の大型焼却施設を新設!
最新型ならではの環境配慮、処理能力を備えています。
環境への負荷を抑えた
サン・ビックの大型焼却施設「資源循環発電所」が
貴社事業の資源循環システム実現に貢献いたします
廃プラなどの固形物や特別管理産業廃棄物等の処理への対応や、廃熱を用いたクリーンな発電により、
お客様 ひいては社会に寄り添う会社を目指してまいります。

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発電能力
1,950kw/h
資源循環発電所では、焼却炉の熱エネルギーを利用して1日当たりに換算すると約46,800kw(約5,000世帯分)の電力を生み出すことができます。
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維持管理値
ばいじん0.04g/m3N
ダイオキシン類0.1ng-TEQ/m3N
集塵装置や触媒装置を有するため、有害な粉塵やダイオキシン類などを除去することができ、環境への影響が少なくなっています。 ばいじんでは0.04g/m3N、ダイオキシン類では0.1ng-TEQ/m3N以下の排出量となるよう維持管理値を設定しています。
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処理能力
142t/日
ロータリーキルン炉及びストーカ炉を有し、廃プラなどの固形物、汚泥、特別管理産業廃棄物など、 さらに幅広い処理が可能となります。
資源循環発電所の強み
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廃熱を用いたクリーンな方法による発電・売電
資源循環発電所では、焼却炉の熱エネルギーを利用して電力を生み出し、半田事業所内での使用や売電につなげています。 また、焼却時に発生するダイオキシン等の排気ガスを処理することで周辺環境の維持ができる施設になっています。
焼却処理することで廃棄物を減容させ、このときに発生する熱でタンク内の水を加熱し、発生した蒸気により発電します。 -
ハイブリッド燃焼炉による多様な産業廃棄物の受入
ロータリーキルン方式とストーカ方式のハイブリッド燃焼炉により、多様な産業廃棄物が受入れ可能です。
取扱品目
- 産業廃棄物
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- 燃え殻(水銀含有ばいじん等除く)
- 汚泥(水銀含有ばいじん等除く)
- 廃油(水銀含有ばいじん等除く)
- 廃酸(水銀含有ばいじん等除く)
- 廃アルカリ
(水銀含有ばいじん等除く) - 廃プラスチック類
(自動車等破砕物含む、
石綿含有産業廃棄物除く) - 紙くず
- 木くず
- 繊維くず
- 動物性残さ
- 動物系固形不要物
- ゴムくず
- 金属くず(自動車等破砕物含む)
- ガラスくず・コンクリートくず(工作物の新築、
改築又は除去に伴って生じた物除く) - 陶磁器くず(自動車等破砕物含む、
石綿含有産業廃棄物除く) - がれき類(石綿含有産業廃棄物除く)
- 特別管理
産業廃棄物 -
- 引火性廃油
- 腐食性廃酸
- 腐食性廃アルカリ
- 感染性産業廃棄物
- 特定有害廃油
- 特定有害汚泥
- 特定有害廃酸
- 特定有害廃アルカリ
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多様な受入機能
ドラム処理室や多目的処理室を有しており、多様な品目を受入可能です。
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周辺自治体と災害廃棄物の処理に関する協定を締結
周辺自治体と災害時における廃棄物の処理等に関する協定を締結しており、有事の際には災害廃棄物の処理により、周辺住民のみなさまの生活を守ることができるよう体制を構築しています。